こんにちは、いつものササキです。
今回は、当ブログでの「趣味」という言葉を、自分なりに解釈し、定義したいと思います。
というのも、「趣味」についてよくよく考えてみると、面接や履歴書で答える「趣味」と、知り合いや友達に話す「趣味」、家族だけ、自分だけが知っている「趣味」。
同じ「趣味」でも、時と場合によって意味が変わってくるように思います。何回趣味って言うねん。
そんなブレブレな趣味を当ブログでは、どう扱いましょうか。
一応、辞書的な意味も引用しておきます。
Googleで「趣味とは」と検索すると以下の内容が表示されます。
しゅみ【趣味】
Oxford Languagesの定義
1.
専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄。
「―は音楽だ」
2.
物事から感じ取られるおもむき。味わい。情趣。「―のある絵」。物事の味わいを感じ取る能力。(それに基づく)好み。
「―がいい人」
あれ? もう私が思う「趣味」の意味が出てきました。
もう少し具体的に、そして乱暴に(?)「趣味とはこういうものだ!」という私の解釈を3つ、書いていきます。
趣味とは、気になったことをやってみることだ!
気になっている、だけでは趣味になりません。実際にやってみること、これが重要です。
逆に言うと、実際にやってみたなら、それはもう趣味と言ってもいいです。たとえそれが、つまらなくて、好きじゃなかったとしても。
なぜなら、気になって、やってみたということは、少しでも興味が湧いて、「好きかも?」と感じたからです。
この世の中、本当に様々な遊びや娯楽、楽しみが溢れています。多方面からいろんな情報が流れてくる中で、私という一人の存在は、たまたま目に入った、耳に入った、わずかな情報を受け取り、「気になった」のです。
そこから、さらに調べてみたり、実際にやってみたりするなんて、すんごい奇跡です。
辞書の言葉を用いて言うと、私は「物事から感じられたおもむき」に従って、ひとときでも「楽しみとして愛好」したのです。
これは「趣味」と言っていいのではないでしょうか。
趣味とは、個人的な感情の動きだ!
これは「気になってやってみた」ということを、さらに細かく詳しく見たときの表現です。
個人的な感情の動きを「意識する」ことこそ、趣味を語る際に重要になります。
なぜなら、趣味の話は、すべて個人の感想に過ぎないからです。
「それってあなたの感想ですよね?」
「はい、そうです」
自分がそれを「なぜ気になったのか」「なぜやってみたのか」「やった結果どう思ったのか」など、そういった理由や気づきにこそ、趣味としての価値があります。
これは意識的に生活していないと見逃してしまう感情です。私のような、普段から感情を騙して生きている、ひねくれた人間は特に……なーんて。
趣味とは、人生を豊かにするものだ!
そして、「個人的な感情の動きを意識すること(=趣味)」こそ、自分の人生をより豊かに、より幸せに、より楽しく生きるために必要なのではないか、と。最近すごく、そう感じます。
私は趣味の一環で、幸福や人生について語る本をいろいろ読んできました。一冊一冊読むたびに、「なるほど! そうか!」と納得しますが、実際に幸せになったか、人生に意味や生きがいを見つけたか、正直わかりません。
ですが、昨年からやり始めたプラモデルには、すごく感情を揺さぶられます。「このプラモかっこよい!」「このキット欲しい!」「カッチャエ カッチャエ」「でもお金ない!」「働け」「コレ イジョウ ハタラキタク ナイデゴザル」
楽しい気持ちも、疲れた状況も、悩んでしまうことも、すべて含めて充実している感覚が芽生えてきています。
何か物足りないと感じる日々に必要なのは、間違いなく趣味です。それを手に入れるために、私は今日もニッパーを握るのです。
まとめ
当ブログでの「趣味」の定義を一言で表すと、「人生の楽しみ」です。
飛躍しすぎたかもしれませんが、当ブログのタイトルはそんな意味を込めています。
「”人生の楽しみ”を創造する」
=「”趣味”クリエイト」
趣味は探しても探しても見つからないことが多いです。必死になるほど本末転倒です。
だったら自分で作ればいいのです。
当ブログでは、私自身が趣味をクリエイトしていく過程を残していきます。個人的な感想が多くなりますが、目にとまり、興味を持ってもらえるような内容にします。
気になりましたら、他の記事も読んでもらえると幸いです。
コメント