カミノユウキさんの『内向型人間だからうまくいく』(祥伝社新書)という本を読んだ。
自分が内向的な傾向があるので、その性質を知りたいと思ったからだ。
内向的だからといって、困っていることは、特にないのだけど。
いや、何かモヤモヤしているから、本を読みたいと思ったのだろう。
何に悩んでいるのかも分からないから。
学んだこと
不安と悩みは別物であること。
不安は解決せず、原因を見つけることが重要であること。
不安はたいてい思い込みによるもの。
思い込みを修正する必要がある。
自分を知り、自信をつけるワーク。
楽しかった記憶を紙に書き、楽しいと感じた理由を内向的な視点から見つけてみる。
ポイント
本書では、内向的である自分を認めて、受け入れ、その特性を理解し、活かす方法を見つけることをポイントとしている。
人生において、上手くいかないと感じるのは、内向的な自分を否定しているからである。
内向型人間であるならば、内向的でいい。
そんな自分を活かせるような働き方や生き方を目指してみよう。
やってみること
内向型人間は、外部からの刺激に敏感なので、疲れやすい。
そのため、定期的に一人になって、エネルギーを補給する必要がある。
私にとっては、今、これが一番必要なのではないかと感じている。
妻と一緒にいる時間は、もちろん楽しい。
お仕事の疲れが軽減されるのも確かである。
しかしそれでも、毎日の疲れを感じているとするなら、心のどこかで一人の時間を欲しているのかもしれない。
試しに、一人の時間を、意識的に設けてみようと思う。
それでは、お達者で。
コメント