日曜日と月曜日がお休みだった。
日曜日は、「 機動戦士ガンダム水星の魔女」を13話から最終話まで、一気見した。
月曜日は、やよい軒に行って、妻の検査に付き添い、プラモデルとコレクショントイを買った。
スマホで一気見は背中が痛い
これは自分への戒めに。
ずっと観たいと思っていた「 水星の魔女」を最後まで見た。
内容や感想については、もう、なんかどうでもいい。
途中2回泣いた。グエル生きててよかったとか、ここでナディム出てくるか……とか、いろいろぶちまけたい感情はあるけど。
私の感想や考察なんかよりも大事なことがある。
ソファに座って、スマホとイヤホンでアニメを一気に鑑賞する。
これはダメだ。絶対に。
1、2話程度ならまだしも、12話連続は身体が持たない。
途中、トイレ休憩や軽食を挟んでいるものの、約半日も同じ体勢で、小さい画面を見続けるなんて、今考えたら非常に恐ろしい。
恐怖だのに、やっちまったおかげで、次の日の身体のダルさったらない。
背中が痛いし、目もしんどい。
こんなことなら、1日に1、2話、少しずつ見ていけばよかった。
アニメとソファとスマホとイヤホンには、何の罪もない。
悪いのはすべて、この私だ。
続きが気になるだろうから、最終回まで放送が終わってから、Prime Videoで一気に見たい、だなんて思うのがいけないのだ。
ああ、もう!
おもじろがっだああああぁぁぁぁっ!!
ふぅ。
ちょっとスッキリ。
コレクションの沼
これは、この先の自分への戒めだ。
あれ、デジャブ?
欲しいものがあると、全部揃えて、持っておきたくなる。
この心理はいったいどこから来るのだろうか。
私の場合、小さい頃からそうだった。
ポケモンとかデジモンとかのカードやフィギュア、漫画を全巻揃えるのは、一般的にも当然だよね。
なぜか、キレイな石を拾ったり買ったりして、ショーケースに飾ってたこともあったなあ。
プラモデル事情
今は、プラモデル。
そしてもう一つハマりそうなのが、コレクショントイだ。
まずプラモデルは主に、集めるというよりは、組み立てることが楽しみであるはずだが。
販売方法としては、集めさせる仕組みになっているような気がする。
ガンダムのプラモデルは、シリーズごとに登場する機体が多種多様なので、集めたくなるのは当然である。
水星の魔女に関するガンプラだけでも、約30種類あるし。ちなみに私は、そのうち8種類くらい持ってる。
さらには、カスタマイズ性が高いというコンセプトを謳ったキャラクタープラモデルも展開されている。
メインで組み立てるキットに加え、オプションだけのキットも用意され、自分好みのバリエーションやアレンジを楽しむことができる。
つまり、さらに楽しみたければ、集めろ、と。
キットの価格が、1つあたり1,000円前後とはいえ、メインとオプションどちらも種類が多い上に、カラーバリーエーションもある。
集めるとなると、それなりの覚悟が必要となる。
金銭的に。部屋のスペース的に。
はい、今ここに現在進行形で、覚悟を問われている者がおりますよ、と。
プラモデルを集めている反面、組み立てることが追いついていない。
由々しき事態である。
組み立てることが楽しいはずなのに、集めることに苦しめられるなんて、やってらんない。
ま、単純に早く組み立ててしまえばいいだけの話なのだが。
部屋の中を圧迫されては、作業スペースの確保も難しくなるわけで。
などという言い訳をしてしまう始末。
これもそう。
プラモデルと部屋の狭さには、何の罪もない。
悪いのはすべて、この私だ。
あれ、デジャヴュ?
ランダム開封とその後
そんな事情を知ってか知らずか、妻によって新たな世界への扉を開かされそうになっている。
コレクショントイだ。
その名の通り、集める玩具であり、箱の中身はなんじゃろな? 的なやつである。
中でも妻は、中国の玩具会社である「 POP MART」のフィギュアにお熱だ。
ブラインドボックスと呼ばれる中身がわからない箱に、デザイナーによって作られた可愛らしいフィギュアが、9〜12種類のうちランダムで1つ入っている。
もちろん、デザイナーによってキャラクターが異なり、そのあたりは好みが分かれるだろう。
1箱1,500円前後。
この価格を高い見るか、安いと見るか。
私も買ってみたが、正直かなり出来が良い。
作りはしっかりしていて重みがあり、綺麗な色使いで塗り分けされている。
妻も言っていた通り、インテリアとして部屋に飾りたくなる、良いものである。
しかし、いい値がするなあ、というのも本音。
ランダムだから、欲しいデザインが出るとは限らないし。
なんなら全種類ほしいけど、そんなお金ないし。
それにまた、部屋のスペース的な問題もある。
欲しいものだけを買い続けたとしても、どこに飾るよ?
買い集めることは楽しい。
ランダムで、何が出てくるのか、ワクワクする。
しかし、ただ集めることだけを楽しむ、というわけにもいかないのである。
楽しみを完成させる楽しみ
ここまでくると、何かを楽しむには、何かを犠牲にしなければならないのか、と思えてくる。
がっつり楽しむには、それなりの覚悟が必要であると。
身体面、金銭面、部屋のスペース面、上手くバランスを取って、楽しみたいものだが、なかなか難しい。
中途半端で、趣味とは言えないな。
上っ面だけの薄い楽しみかな。
そんなふうに思ってしまう。
それはそれとして受け入れて、満足できれば、まだマシなのだが、そうもいかないのが現実。
うーん。
1日中、この話のオチを考えていたが、まとまらなかった。
とりあえず、いい方向へ進みますように。
なんとかなれ〜
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