俺、マンガは電子書籍派なんだ。
そう言って、私は昨日読んだマンガについて話し始めた。
200円オフクーポンの獲得
先日モーニングルーティンを書いた通り、私は毎朝、ヤフオクアプリでくじ引きをしている。
ちょうど一昨日の朝も、くじを引いた。
eBookJapanで使える200円の割引クーポンが当たった。
ラッキー! さっそく使うためにサイトを開いた。
そういえば、あのマンガの新刊が出ていたような。
ふと思い出し、検索してみる。
予想通り。
私が1巻から6巻まで全て揃えているマンガ。
『 HGに恋するふたり』の第7巻である。
「HGに恋するふたり」7巻、本日発売です。 pic.twitter.com/W4BhBnhpfS
— 工藤マコト@YGにて「不器用な先輩。」GAにて「HGに恋するふたり」連載中 (@m0721804) October 26, 2023
『HGに恋するふたり』に恋してる
ハードゲイじゃないよ。ハイグレードだよ。
イラストが綺麗だね。
あらすじをば。
ガンプラが好きなアラサーOLと女子高生が、ガンプラを通して仲間とつながる、日常コメディである。
メインで登場するのは、途中参加も含めて5人。
ただただガンプラが好きだという思いが爆発している高校生、宇宙(そら)ちゃん。
ずっとガンダムが好きだったけど、もういい年だし……と思って一歩踏み出せないアラサーOL、神崎さん。
ガンプラ作りはめちゃくちゃ上手いけど、友達作りは下手っぴで素直になれない高校生、ももかちゃん。
神崎さんに影響を受けて、全く知らないガンダムに興味を抱き、ガンプラも始めちゃう就活生、つぼみさん。
あと1人は第6巻のネタバレになるので、割愛。
みんな好きなもの(ガンプラ)に一直線で眩しい。
私は30歳なので、神崎さんに感情移入してしまう。神崎さんほどバリバリ忙しく働いてないけど。
いい年してガンプラとか、若い子たちとのギャップとか、感じざるを得ない。
でも、自分が好きなものに嘘をつきたくない。
好きなものを愛し通したい。
そして、好きなものが同じ仲間と分かち合いたい。
そんな気持ちに気づかされる作品である。
好きなことに一生懸命になれるって、すっごい素敵だなと思う。
親とか知り合いとか世間の目とか気になっちゃう中で、好きなものを好きと言えることが、どんなに素晴らしいか。
いいなあ。うらやましい。
私も自分に素直になれたら、好きなものが見つかるだろうか。
ガンプラ工作とガンダム作品についても学べる
このマンガでは、ガンプラ作りの基礎知識も、簡潔にまとめられている。
ガンプラの違いから塗装、ヤスリがけまで、初心者にうってつけの内容で参考になる。
いいな、と思ったのは、こだわりすぎない、ということを大切にしている点だ。
ガンプラ工作に正解はない。
ああした方がいい、こうしたらもっと良くなる、そんな知識は確かにある。
しかし、下手っぴでも失敗しても、楽しく作ること、それが本来のガンプラである。
アニメや漫画でガンダム作品を知る。
知っているから、ガンプラ作りにも身が入る。
身が入ると、作るのが楽しいと感じられる。
そこにあるのは、ただただ好き、という気持ちだけ。
それでいいのだ、ということを学んだ。
ありがとう。
やりたいことを足踏みしている俺へ
とにかくやってみよう。
やりたいと思っていることを。
簡単でいい。
自己満でいい。
少しでも楽しいと感じられたら、それが成功だ。
そしたら続けてみようかな、なーんて調子に乗っちゃったらいい。
さあ、何からやってみる?
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