最近、朝食をとる代わりにプロテインを飲んでいます。
朝ご飯をゆっくり食べる時間がなく、起きてすぐ支度して出発したいからです。
しかし、何も口にせずに行くのも気が引けるので、プロテインを飲んでいるというわけです。
そのプロテインについて気になる点があります。それは「泡立ち」です。
振って溶かすので、泡立つのは当然なのですが、ちょっと飲みづらいのが気になります。
なので、どうすればいいのか調べて、考えてみました。
改善前の飲み方
私が飲んでいるものは、FIXITというブランドの「MAKE BALANCE」という大豆を原料としたソイプロテインで、味はプレーンです。
これを選んだ理由は以下です。
- 筋肉のために飲むわけではない
- 人工甘味料不使用がいい
- たんぱく質含有量80%以上
- 食物繊維が配合されている
水か牛乳、気分によって変えるのですが、水で飲むと吸収が早く、牛乳で飲むと腹持ちがいい、という違いがあるらしいです。
が、正直、体感ではよくわからんです。
シェイカーに水または牛乳を入れて、プロテインの粉を入れて、蓋をして振る。
そして飲む。
たったこれだけ。
気になる点
シェイカーで振ると泡立ちがすごくて、飲めなくはないですが、うっぷと口を押さえたくなります。
泡立ちの原因を調べたら、次のことがわかりました。
- 無添加は泡立ちやすいこと。
- 水や牛乳の温度が低いと溶けにくいので、強く振ってしまうこと。
- 振り方がわるい。
では、どうすれば泡立ちにくくなるのか、一つ一つ見ていきます。
まず、無添加以外を選ぶ予定はありません。
次に、水や牛乳を温めるのはいいのですが、その時間があれば朝食をとる方が早い気がします。
あと単純にめんどくさい。
最後に、振り方がわるいのは変えられます。
今の振り方は、縦方向に振ったり、裏返したり、とにかく溶けるように強めに振っています。
気分はまさにバーテンダーです。
泡だらけの飲み物をつくるバーテンダーです。
泡立ちにくい振り方は、水平方向に振ることです。
空気を含まずに水流だけで撹拌するのです。
さながら研究者が試験管を振って化学反応を見るようです。
これであれば明日から試してみることも可能ですね。
バーテンダーから研究者へ。
覚えておきましょう。
それでも泡が立ってしまったら、諦めてそのまま飲むか、洗い流して捨てましょう。
私は現状ギリギリまで飲んで、最後はちょっとだけ残しています。
栄養がもったいない精神と、そこまで無理せんでもええやん精神の両立です。
何事もほどほどが大事です。
泡も栄養もあんまり気にしないこと。
健康であるために気分を害していては、おかしな話ですからね。
改善後の飲み方
バーテンダーから研究者へとジョブチェンジした私は、あの気になる泡立ちを防ぐことに成功しました!
先に牛乳か水を入れるのは変わらず。プロテインの粉を入れて、蓋をして振る。ここまで一緒。
たった一つ、振り方を変えるだけで全然違います。
これには驚きました。
飲みやすいです。泡がないだけで、ここまで違うのかと、もう一杯飲みたくなるほどです。
少しダマになるときもありますが、ゆっくりと逆さまにして、また研究者のごとく水平振りを繰り返せば、次第に溶けて小さくなっていきます。
すばらしい。
これからも研究者の精神を忘れず、振って混ぜていきたいです。
あ、プロテインの話ですよ。
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