カテゴリー: 生活

  • スーパーのチラシを見て買うものを決めるという選択

    スーパーのチラシを見て買うものを決めるという選択

    1週間に何度も買い物をしてしまっている。

    食費がかさむ一方だが、必要なのだから仕方がない。

    そう言い聞かせつつ、昨日もスーパーに足を向けた。

    スーパーのチラシで迷いをなくす

    何を隠そう、私はスーパーのチラシ信者だ。

    毎週何曜日に、何が安くなる、という情報を逃してはいけない。

    お肉も野菜も卵も牛乳も。安いに越したことはないのである。

    それに、めんどくさがりの私にとって、買うものを決めるというのは、かなりハードルが高い。

    同じものが2つも3つも並んでいると、どれにしようか悩んで立ち止まってしまう。

    とにかく安いもの、という基準はあるものの、ブランドにこだわりがあるものもある。

    だからこそ、チラシという一つの目安を設ける。

    チラシを覗いて、欲しいものが安ければ、即購入する。

    迷いをなくすのだ。

    店内でも、その商品のコーナーを、ある程度把握しているので、すばやく買い物を済ませられる。

    と、言っても、割引シールや新商品などを見つけると目移りしてしまい、その周辺をふらふらして、いつの間にか時間が過ぎてしまうこともあるのだが。

    それも買い物の一興。

    チラシにない商品も買う勇気

    昨日は、美味しそうなパウンドケーキを見つけてしまった。

    しかもそれは、パンのコーナーに置いてありそうなものだが、牛乳がある冷蔵コーナーの前で、膝高くらいの低めのワゴンに詰められていたのである。

    普段はあまり気づかないのに、お腹が空いているときには、すごい食欲センサーが働くものだ。

    チラシには載ってないし、少し割高感のあるものだが、食べてみたくて買ってしまった。

    しかしこれは絶対、コーヒーに合うぞ。

    今から食べるのが楽しみである。

    ふと我に返る。迷いの根源

    ちなみにこのパウンドケーキ、税込み100円程度である。

    これを買うか買わないか迷うほど、私の家計はひっ迫しているのだろうか。

    いや、買えなくはない。

    しかし、お金に余裕があるわけでもない。

    余計な買い物は避けたい、そういう心理が迷いの中にあるのかもしれない。

    あれもこれも買えるお金があれば、チラシなど見なくても買い物できる。

    しかし、それでも迷いは生まれるだろう。

    それは単にお金の問題だけでなく、健康的なものはどれか、家族が好きなものにしようか、時短したい、などのさまざまな思いが渦巻いている。

    チラシには、そんな迷いを抱く私の背を押す、何かがあるのかもしれない。

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  • セルフカフェのアメリカンはお湯で薄めているだけだが飲みやすい

    突然ですが、カフェで「アメリカン」を注文したことがありますか?

    私はありませんでした。

    セルフカフェで働くまでは。

    セルフカフェのアメリカンの実態

    セルフカフェといえば、スターバックスやドトール、タリーズやサンマルクなどが思い浮かびます。

    レジカウンターで注文して、その場で商品を受け取るシステムのセルフサービスのカフェです。

    私は、セルフカフェで働かせてもらっていたことがあります。

    そこで初めて知ったことがあります。

    それは……

    アメリカンは、ブレンドコーヒーをお湯で薄めただけ

    という事実と、

    だが、それだけで飲みやすい!

    という衝撃でした。

    これは私が働いていたお店だけなのかな?

    と思って、他店でアメリカンを注文してみました。

    失礼ながらカウンター越しから、店員さんがアメリカンを作成する手順を覗いてみたところ、どうも同じようにコーヒーをお湯で薄めているだけのようです。

    コーヒーはおそらく、どのお店にもあるブレンドコーヒー。

    カップにお湯を入れて、ブレンドを入れる。

    たったこれだけです。

    もちろん、ブレンドの種類やお湯の分量によって、各店違った味わいがあります。

    アメリカンは英語では通じない

    そもそものアメリカンは、浅く焙煎した豆で入れたコーヒーを指す和製英語です。

    コーヒー豆の焙煎は、その時間の長さで浅い深いと表現されます。

    焙煎する時間が長く(深く)なるほど苦味が増します。

    その逆で、浅く焙煎した豆であれば、コーヒーの苦味も薄くなるということです。

    そして、焙煎に関係なく、お湯で薄める場合も含めて「薄いコーヒー=アメリカン」と認知されるようになった感じですね。

    ちなみにアメリカでは薄いコーヒーのことを、「ウィークコーヒー」と言うらしいです。

    へぇー

    ちょっとした裏技

    私はもともとホットコーヒーが苦手でした。

    苦味はもちろん、濃すぎるし、冷めてくると酸味も増して、飲みにくいなあと。

    砂糖やフレッシュを入れても、です。

    そんな私でも、アメリカンならそのまま飲めます。

    セルフカフェではないですが、コメダ珈琲のアメリカンは特においしく飲みやすいです。

    また、あまり見かけないですが、アメリカンがないお店でも、ブレンドや普通のホットコーヒーを注文して、一緒にお水をもらって薄めれば、自分好みのアメリカンを飲めます

    お店の人から、当店自慢のオリジナルブレンドを味わってほしい、という声も聞こえてきそうですが、おいしく飲めるのが一番です。

    ブレンドコーヒーも、アメリカンも楽しめると、一石二鳥でお得ですね。

    アメリカンの存在を知って、コーヒーの楽しみ方が一つ増えたと感じます。

    苦くないコーヒー牛乳やカフェオレばかり飲んでいましたが、アメリカンのブラックでホッと一息つくのも格別です。

    試しに一度注文してみてはいかがでしょうか?

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  • 朝食の代わりにプロテインを飲むときに気になる泡立ちを防ぐ方法

    最近、朝食をとる代わりにプロテインを飲んでいます。

    朝ご飯をゆっくり食べる時間がなく、起きてすぐ支度して出発したいからです。

    しかし、何も口にせずに行くのも気が引けるので、プロテインを飲んでいるというわけです。

    そのプロテインについて気になる点があります。それは「泡立ち」です。

    振って溶かすので、泡立つのは当然なのですが、ちょっと飲みづらいのが気になります。

    なので、どうすればいいのか調べて、考えてみました。

    改善前の飲み方

    私が飲んでいるものは、FIXITというブランドの「MAKE BALANCE」という大豆を原料としたソイプロテインで、味はプレーンです。

    これを選んだ理由は以下です。

    • 筋肉のために飲むわけではない
    • 人工甘味料不使用がいい
    • たんぱく質含有量80%以上
    • 食物繊維が配合されている

    水か牛乳、気分によって変えるのですが、水で飲むと吸収が早く、牛乳で飲むと腹持ちがいい、という違いがあるらしいです。

    が、正直、体感ではよくわからんです。

    シェイカーに水または牛乳を入れて、プロテインの粉を入れて、蓋をして振る。

    そして飲む。

    たったこれだけ。

    気になる点

    シェイカーで振ると泡立ちがすごくて、飲めなくはないですが、うっぷと口を押さえたくなります。

    泡立ちの原因を調べたら、次のことがわかりました。

    • 無添加は泡立ちやすいこと。
    • 水や牛乳の温度が低いと溶けにくいので、強く振ってしまうこと。
    • 振り方がわるい。

    では、どうすれば泡立ちにくくなるのか、一つ一つ見ていきます。

    まず、無添加以外を選ぶ予定はありません。

    次に、水や牛乳を温めるのはいいのですが、その時間があれば朝食をとる方が早い気がします。

    あと単純にめんどくさい。

    最後に、振り方がわるいのは変えられます。

    今の振り方は、縦方向に振ったり、裏返したり、とにかく溶けるように強めに振っています。

    気分はまさにバーテンダーです。

    泡だらけの飲み物をつくるバーテンダーです。

    泡立ちにくい振り方は、水平方向に振ることです。

    空気を含まずに水流だけで撹拌するのです。

    さながら研究者が試験管を振って化学反応を見るようです。

    これであれば明日から試してみることも可能ですね。

    バーテンダーから研究者へ。

    覚えておきましょう。

    それでも泡が立ってしまったら、諦めてそのまま飲むか、洗い流して捨てましょう。

    私は現状ギリギリまで飲んで、最後はちょっとだけ残しています。

    栄養がもったいない精神と、そこまで無理せんでもええやん精神の両立です。

    何事もほどほどが大事です。

    泡も栄養もあんまり気にしないこと。

    健康であるために気分を害していては、おかしな話ですからね。

    改善後の飲み方

    バーテンダーから研究者へとジョブチェンジした私は、あの気になる泡立ちを防ぐことに成功しました!

    先に牛乳か水を入れるのは変わらず。プロテインの粉を入れて、蓋をして振る。ここまで一緒。

    たった一つ、振り方を変えるだけで全然違います。

    これには驚きました。

    飲みやすいです。泡がないだけで、ここまで違うのかと、もう一杯飲みたくなるほどです。

    少しダマになるときもありますが、ゆっくりと逆さまにして、また研究者のごとく水平振りを繰り返せば、次第に溶けて小さくなっていきます。

    すばらしい。

    これからも研究者の精神を忘れず、振って混ぜていきたいです。

    あ、プロテインの話ですよ。

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