カテゴリー: 映画

  • ルイージのスマホの着信音は、ゲームキューブの起動音?マリオ映画の小ネタ発見が面白い!

    昨日は大晦日。

    日曜日ということもあり、奇跡的にお休みだった。

    そして今日は、お正月。

    お仕事です。ありがとうございます。

    次の日もお仕事ということで、昨日は1日ゆっくり過ごした。

    映画などを見て。

    『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観た。

    2023年4月に公開された映画だが、早くもAmazonプライムビデオで視聴可能になっていた。

    吹替版を観たが、ニンテンドーに関する小ネタが満載で、めちゃくちゃ面白かった。

    先日見たパウ・パトロールの映画と同じく、制作はイルミネーション。

    抜群に綺麗なグラフィックで、迫力もすごかった。

    私が一番気に入った小ネタは、ルイージが持つスマホの着信音が、ゲームキューブの起動音だったこと。

    こんなん気づく人いるか?! と思ったけど、検索してみたら、普通にいる。

    https://www.ndw.jp/mario-game-230501/

    面白いねえ!

    ルイージのスマホってのが、またいいよね。

    ルイージ個人が活躍するゲームって、ゲームキューブの作品『ルイージマンション』が印象深い。

    映画内でも、暗い場所でライトを持って怯えるルイージの姿は『ルイージマンション』を思い起こさせた。

    音楽も演出もよかった。

    マリオのゲーム音楽は、どの曲も耳になじんでいるので、アレンジされていても分かる。

    映像も相まって、壮大な感じになっているのも、ワクワクして楽しめた。

    妻も一緒に見ていたのだが、彼女の感想で興味深いものがある。

    現実世界にマリオのステージを作ったら、こうなるのか。という言葉。

    マリオといえば、横スクロールアクション。

    映画の序盤で、配管工のマリオブラザーズは依頼を受けて、車で現場に向かおうとするも、まさかのエンスト。

    時間がないので走って行くことにしたが、さまざまな障害物が立ちはだかる。

    その障害物がまさにゲームのステージのような作りだったのだ。

    フェンスをジャンプで越えたり、高い壁を階段やポールを駆使してクリアしたり、マリオは身軽に走っていく。

    ルイージはついて行くのに必死だったけど、マリオの助けもあり、なんとか2人で現場にたどり着く。

    なるほど確かに、現実にマリオのステージがあったらこんな感じだろう、と妙に納得した。

    それくらい説得力のある演出、描き方だったと思う。

    書きたいこといっぱいあるなあ。

    かわいいキノピオがかわいかったとか、ピーチ姫が勇敢でカッコよかったとか、ドンキーコングの登場でモンキーラップが流れる熱さとか。とか。

    拾い出すとキリがない。

    正直に言うと、私はマリオのゲームをほとんどやったことがない。

    小さい頃、兄がスーパーファミコンでやっているのを見ていただけだった。

    ニンテンドーと言うと、ゲームボーイカラーからポケモンで育った身である。

    そんな、マリオのめっちゃファン、でなくても、なんとなく懐かしく思い、楽しめる作品だった。

    最後にヨッシーのたまごが映され、続編への期待が高まるが、お正月現在は未定とのこと。

    楽しみに待つことにしよう。

    それでは、お達者で。

    あ。

    新年あけましておめでとうございます。

    今年もよろしくお願いします!

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  • ホラー映画?『黄龍の村』レビュー(ネタバレあり)

    こんにちは、いつものササキです。

    先日、U-NEXTで『黄龍の村』という映画を観たので、そのレビューを書きます。当時、660ポイントを使用しました。

    妻がホラー系の映画が好きで、よく一緒に観ていますが、素人目線での率直な感想となりますので、あしからず。

    あと、ネタバレがあるので、ご注意ください。

    感想の概要

    • ホラー系かと思えば、格闘系だった
    • 画面に酔うセリフがクサい
    • 半分で主人公が変わる面白さ

    あらすじと感想(ネタバレ含む)

    前半、どこにでもいそうな若者たち男女8人。

    どこにでもありそうな?スマホで撮った陽キャムービーから始まる。

    陽キャ男女4人と陰キャ男女4人のグループで、バーベキューをしに車で山に来ていた。

    楽しそうな雰囲気がムービーから伝わってくる。

    バーベキューが終わり、宿へと移動している際、車がエンストを起こす。

    山の中で途方に暮れてしまい、助けを求めるべく、歩いて周辺を見回る。

    そこから、スマホムービーから映画へと切り替わる。

    薄気味悪い森林の奥で、馬にまたがった気前の良さそうなおっちゃんと出会い、助けてもらえることに。

    しかし、急な大人数の来客にもかかわらず、食事や布団まで用意されている。翌朝には車も直してもらえるという。

    怪しさ満点の状況に疑いを抱きつつも、泊まることになった。翌朝……

    登場人物と人間関係が妙にリアル。

    空気読めるけど陰キャに厳しい陽キャ男(前半の主人公)。

    空気読めないけど陰キャとも普通に絡む陽キャ男(いい人そう)。

    陽キャ女2人は知らん。

    あとの男3人女1人は陰キャで影が薄い。

    陽キャのノリの中に陰キャがいるとこうなるよなあ、という感じが非常にリアル。

    「しけたー」の言い方とか。

    ぼっちの私としては見ていて、なんとも言い難い、にがい気持ちになった。

    見てられないよ。

    なんやかんやあって、村の本性が明らかになり、陽キャ4人はやられた。

    主人公の交代である。

    後半、陰キャかと思っていた4人が、復讐の権化だった。

    戦闘力が高く、めちゃくちゃ強い。

    でもなんかセリフがクサい。

    かっこいい、のか?

    村人を次々となぎ倒していくが、格闘シーンは、画面がブレるブレる。

    酔う。

    見てられないよ。

    中ボスである、中国拳法の女と日本刀の男との戦い。

    ここは熱い展開だった。

    陰キャ4人にプラスして、潜入していた女が1人いた。

    その1人が陰キャの男女と3人兄妹であり、姉妹で中国拳法の女と戦った。

    日本刀の男は日本刀をどこへやったのか、陰キャ男2人と拳で語り合っていた。

    苦戦しつつもなんとか勝利した。

    あと1人、村の長みたいな敵がいたけど、手榴弾で爆発してあっさり。

    そして、残るラスボスは自称神様。

    幼い頃から神社に閉じ込められていて、外界は初めてに等しい。

    ゴリラのような外見で野性的だが、戦いの中で成長していくタイプなのか、ファイティングポーズはいっちょ前。

    こちらも強い。

    陰キャ5人がかりでやっと倒せた。

    エンディングは陰キャたちのスマホで撮ったムービー。

    オープニングで流れた陽キャのそれと似ているようで少し違う形の青春が映されていた。

    2回見てわかった話の本筋

    あらすじと感想で、自分でも何を書いているのか、わからなくなりました笑。

    なので、もう一度観ました。本筋はこうでした。

    陰キャの若者が、村の古い悪習をぶっ壊し、青春を取り戻す話。

    それを踏まえた上で前半を観ると、陰キャたちの言動に伏線が散りばめられていたことがわかります。

    その反面、陽キャたちの行動は、すべて無意味。みんなやられてしまうのです。

    そこになんとも言えない面白さがあると思いました。滑稽。思いがけず2回も観てしまいました。

    事前知識なくホラー映画だと思って見始めましたが、格闘多めのアクション映画で、それはそれで楽しめましたとさ。

    おしまい。

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