久しぶりに傘をさして歩いた。
靴の中まで濡れた。
冷たい。
ホビーメーカーのコトブキヤから、新たなプラモデルシリーズが始まっている。
「 無限邂逅メガロマリア」
コンテンツのサイトやブログを読んでいて、良いな、と思ったのは、以下のページである。
コトブキヤから発売されているプラモデルには、ある程度の互換性があって、簡単に組み換えや、カスタマイズができる。
シリーズの垣根を超えて、自分だけの模型作りを楽しめるということである。
もちろん、手の込んだ加工をすれば、どんなプラモデルでも自分なりにアレンジできるが、簡単に、というわけにはいかない。
特別な技術がなくても、自由に遊べるのは、良いなあと、そう思った。
かくいう私も、自分だけの世界観、というものを持っている。
誰しも一度は考えるであろう、厨二病的な設定、いわゆる黒歴史。
この世界観をプラモデルで表現できるとしたら。
けっこう面白いんじゃないかと想像している。
そんなわけで、自分が過去に考えていた設定を、改めて思い出してみている。
これも、けっこう面白い。
設定を書き溜めたノートは捨ててしまったし、パソコンのデータもあまり残っていないけど、私の中に、私だけの世界が、確かに存在していた。
設定で生まれた彼、彼女たちキャラクターをプラモデルで表現できたら……良いよなあ!
ワクワクする!
実は、「無限邂逅メガロマリア」に似ている世界観を妄想したことがある。
このシリーズの物語を読んでいるとき、みんな同じようなこと考えているんだなあ、とちょっと感動した。
いい年して、って思わないこともないけど、いくつになっても楽しいものは楽しいから、それは否定しないで生きたい。
今はプラモデルの山を崩しているところだけど、自分だけの世界観が定まってきたら、自分だけのプラモデルを作ってみたい。
あの頃の妄想を、現実に、いつか。
それでは、お達者で。
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