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  • プラモデルの撮影ブース兼ランナースタンドを100均の材料で自作してみた

    キャラクタープラモデルを趣味にしたい私ですが、作りたいと思うキットを買うものの、なかなか作り始められずにいます。

    いわゆる「積みプラ」ですが、この記事を執筆している今、約20個待機しています。

    パッケージが目に入る度に、早く作ってあげなくては、と気持ちが焦りますね。

    ただ、始められないのは理由がありまして。

    それは「撮影ブース」と「ランナースタンド」が欲しいと感じていたからです。

    せっかく組み立てたカッチョイイプラモデルを飾っておくだけでなく、写真に収めておきたいじゃないですか。

    しかも、汚い机の上で撮るのではなく、キレイに撮りたい。

    そんな思いがあり、既製品を買うか迷って調べていたところ、自作している方も多くいらっしゃるのを知りました。

    100円グッズを揃えてできるとなれば、自分もやってみようと思い、やっとこさ実用レベルのものができたので、お披露目します。

    完成したやつ!

    折り畳んで収納できる
    ランナースタンド
    撮影ブース

    完成したものはなんと、撮影ブース兼ランナースタンド! しかも折り畳んで収納可能です!

    我ながらいいものができたと満足しております。

    ちょっと自慢させてくださいな。

    使い方

    可変式!プラモデルお役立ちアイテム

    • 収納モード
      B5サイズ。
      立てて収納可能。
    • ランナースタンドモード
      別途、ブックスタンドが必要。
      プラモデル組み立て時、ランナーがバラバラにならないように、立てておける。
    • 撮影ブースモード
      黒い背景。
      別途、照明とレフ板が必要。
      黒いボール紙があるとさらに良し。

    撮影例

    EG ストライクガンダム その1
    EG ストライクガンダム その2
    EG ストライクガンダム その3
    フレームアームズ 迅雷
    30MM ポルタノヴァ イエロー

    組み立ての粗さはさておき、

    めっちゃかっこよく撮れるやないですかーーーっ!!!!

    楽しい……

    自作するにあたっていろんな方々の作例やサイトを参考にさせていただきました。

    自分のも誰かの参考になれば、これ幸いです。

    以下に自作したときのメモを残しておきます。

    撮影ブース兼ランナースタンドの作り方

    自作する条件

    • 既製品よりも安く、できれば1000円以内
    • 収納しやすい
    • 簡単、あまり手間がかからない

    撮影ブースだけ、ランナースタンドだけ、という商品は当然あります。

    しかし、それぞれに2,000円ほどのお金をかけられるかというと、いや、そのお金でプラモデル買いたいってなりますよね。

    また、大きすぎて場所を取るのもイヤです。

    撮影するときだけ、組み立てるときだけ、机に出して使用する、というのを実現したいです。

    こだわりすぎても面倒くさいだけなので、簡単に作れるものがいいです。

    きっちり長さを測ることはせず、アバウトでOKです。

    完成予想

    • 内側が真っ黒の箱
    • 折り畳んで収納、ランナースタンドに変形

    参考URL

    https://ameblo.jp/qqojydx/entry-12658970686.html

    用意したもの

    買ったもの

    セリアで600円(税抜)

    • 厚さ1cmのプラ板2枚入(B5サイズ)×3
    • 黒色の画用紙(B5サイズ)
    • 間仕切りボード(Lサイズ)
    • 両面テープ

    ドン・キホーテで400円(だいたい)

    • 黒色の製本テープ(ダイソーにも売っているが見つけられず)

    ダイソーで100円(税抜)

    • 白色の製本テープ(なくてもよい)

    家にあったもの

    • ブックスタンドA4の下敷き(レフ板用)
    • アルミホイル(レフ板用)

    追加で買ったもの

    セリアで400円(税抜)

    • LEDライト
    • 電池
    • B4の黒いボール紙(背景と床)
    • A4の白いケント紙(レフ板用)

    合計、税込みで約2,000円。だいたいです。

    作成手順

    1. 両面テープでプラ板に黒色の画用紙を貼る。6枚すべて。片面だけでよい。
    2. 展開時と収納時の形を想像して、製本テープでプラ板同士をくっつける。
    3. 撮影ブース完成!
    4. 間仕切りボードの歯?の部分を二枚重ねにして、ランナーが入るほどの間隔を開けて貼っていく。
    5. ランナースタンド完成!

    失敗・修正した点

    プラ板同士を製本テープで貼り合わせる際、展開した状態で貼ってしまうと折り畳めなかったです。

    展開する順番をイメージして、畳んだ状態で製本テープを貼り直しました。

    間仕切りボードをそのまま使いたかったのですが、ランナーが立たないので切りました。

    さらにボード一枚の厚みだと溝が浅くて立たなかったので、二枚重ねにしました。

    まとめ

    撮影ブースもランナースタンドも、100円グッズをそのまま代用できるものが多々あります。

    そちらのほうが安く済みますし、お手軽です。

    一方自作するのは手間がかかりますが、自分の理想の形が手に入ります。

    また一方で、ちゃんとした既製品を買う方がいい場合もあります。

    何が言いたいのかと申しますと、自分の理想に合ったものを手に入れるのがいいということです。

    そもそも撮影ブースもランナースタンドも必要ない場合もありますし。

    でも、あればもっとプラモデルを楽しめると思いますので、一家に一つ、いかがでしょうか?

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