生き方

窓から窓へと風が通り抜けるように

詩的な言葉を紡ぎたい
なんて
カッコつけている場合ではない

やるべきことに追われている
やりたいことを模索している
ごちゃごちゃになっている自分の荷物を見渡すと
何もわからなくなるのも頷ける

自分にとって大切なものとは?
本をぱらぱらめくっても
インターネットでポチポチ検索しても
見つからない

電車が走り去っていく音
扉の閉まる音
風で木々が合わさる音
カーテンのゆれる音
ある意味、これらも大切だ

だが、それで心躍るかというと
そうではない
刺激が足りないのだ
興奮が
たぶん、そういうのを求めている
心の奥のどこかで

一方で、恐怖心もある
刺激的な出来事には不安もあるだろう
怖い思いをしてまで、それを求められるかというと
そうでもない
何分、大事なのはやはり自分自身である
身を守るための心の働きは正常なもののはず

これまでの経験から学んだ思い込みやら
教訓やら習慣やらが、己を支配している
わるくない
そう、わるくはない
そういうのも大事

私は好きよ
変化や失敗を恐れて、臆病になること
言い換えよう
慎重に生きるということ
好きだからこそ、そういう自分を肯定する
いいじゃない? 別に
全く問題はない

ただ

ただ、理想はそうでもないらしい
本当はどのように生きたいのか
聞かれたら、こう答えるだろう
もっと自由に生きたい
それこそ

窓から窓へと通り抜ける風のように

でもやっぱり
って思ってしまうあたり
私らしい

でもやっぱり、どこか安心できる場所にとどまって
のんびり、まったりと風を感じていたいのも
たしかである

そうそう
私が大切にしたいのは
バランスなのだった
こういうときもあれば
そういうときもある、と

それじゃあ今も
バランスをとった上で
今という状況なのだろう

真面目と不真面目のあいだ
ゆらゆらと揺れ動く自分と
こんな私に関わってくれる人々に

 

幸運を